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ピアノを習い始める方にオススメ!絶対『バーナムピアノテクニック』がいい‼︎

本の中のいろんな箇所に登場する棒人間という絵で有名なのがバーナムピアノテクニックです。

名前のとおり、ピアノレッスンの教材として利用されています。

その他に、指のトレーニング教材としてもピアノのレッスンの中で取り入れられているんだよ~。

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『バーナムピアノテクニック』は、ピアノを習い始めた初心者から練習に取り入れる事ができる教材なので、息子もピアノを習い始めた頃から今でも、バーナムピアノテクニックを見てはピアノを弾いて、いつもレッスンという感じではなく、遊んでいるかのように楽しくピアノの練習をしています。

毎日、楽しそうにピアノ弾いてるよ~。

棒人間がなにげにおもしろいよね!

ちゅんちゃん棒人間の真似してるし(笑)

何事も「楽しくやれる!」そこが大切だもんね!

ここでは、この棒人間がでてくる教材「バーナムピアノテクニック」について紹介していきます。

目次

バーナムピアノテクニックとは?

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バーナムピアノテクニックは、「A Dozen a day」という教本で、アメリカで出版されている本が元です。

その日本語版として出版されているんだね。「Dozen」はダースという意味だから12なんだね。

はい。そして「day」は1日という意味だから「1日に12曲」という意味があることになります。

全音楽譜出版社より1970年代に出版されており40年以上の歴史がある本です。

「11個ある短い練習曲と1個の曲」という合計12曲が1グループになっており、各項目ごとに5グループで構成されています。だから「12曲が5巻で合計60曲」の練習ができることになります。

ひとつひとつが短かく構成されているので、飽きやすい子どもにとってもサッと練習することができます。だから特に始めたばかりのお子様や習いたての方にはとても良い教材なんです。

バーナムピアノテクニックは「ミニブック」と「導入書」といった幼児用もあります。

初心者用からのステップとして「バーナムピアノテクニック1~4」の6冊あります。

ちゅんちゃんは?どこから始めたの?

ちゅんちゃんは1からだよ~。

うちの息子は小学3年生から始めたのですが、バーナムピアノテクニックの1から始めて問題ないようですね。

バーナムピアノテクニックの種類は以下のとおり。

  • ミニブック・・・幼児用 4分音符
  • 導入書・・・幼児用 8分音符と3連符
  • ピアノテクニック1・・・初心者 16音符
  • ピアノテクニック2~4・・・中級者以降

指のトレーニングとして「バーナムピアノテクニック」は様々なレッスンができるので、ピアノ練習に最適です。

誰がつくったの?

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バーナムピアノテクニックは「エドナーメイ・バーナム(Edna Mae Burnam)さん」によって作られました。

バーナムさんが作ったからバーナムなんだね。

バーナムさんは女性でアメリカの作曲家なんだよ。99歳までとすごく長生きをされた方よ。

すごいね。やっぱり指や手を動かすことは「脳とか身体にも良い」ってよく言われるもんね。

よし!わたしもピアノたくさん弾いて指いっぱい動かそうっと!

40冊以上もの本を世に残しているバーナム。その本の多くがピアノなど音楽の導入期に使う教材で、日本だけでなく世界中の子どもに「音楽導入教本」として親しまれています。

棒人間って?

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「バーナム」といえば「棒人間」とみんなにイメージされるくらい浸透している「棒人間」。

この「棒人間」バーナムピアノテクニックの教材の中に頻繁に出てきます。

ピアノを練習するうちの子にとっても、この「棒人間」がとても大きな存在になっているよね。

そうそう!これだね~!

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この棒人間、なんとバーナム本人が描いたものなんだって!曲のイメージを伝えるためにバーナムが描いていたのを、編集者が気に入ってそのまま本の中で使用することになったのだとか。

ピアノを練習する子どもに、運動の様子を具体的に頭の中に想像させることによって、ピアノを弾くときに「指の運動」だけではなく「表現力」を身に付ける。そんな効果があるそうです。

イラストからも曲をイメージして、それを自分なりに表現していくの。

棒人間!すごいな!存在感抜群!

バーナムピアノテクニックは1曲がとても短く、その1曲1曲でその内容が凝縮されていて、飽きやすい子どもたちにとっては、棒人間の存在が大きく、棒人間とともに楽しく練習できるようになります。

「楽しみながら学ぶ」バーナムは最高の教材だね。

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ジャンプするイメージね。

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こんなものとか(笑) 側転(笑)

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こんなのもあるよ~(笑)手すりをすべろう「ビューーーン」(笑)

練習方法は?

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『バーナムピアノテクニック』は技術を学ぶというだけではなく、『どんな音で、どれくらいの力で、どのようなタッチで弾くか』という気持ちの込め方から弾き方までも学べます。

ピアノを弾く上で最も大切なことだよね~。

そうなの。技術と弾き方を同時に学習することができるんだよ~。

例えば

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      (ZEN-ON HPより参照)

上記のように、それぞれ2回ずつ『ド・ド・レ・レ・ミ・ミ・レ・レ』となっています。そして音にはスタッカートがついています。

ここで『タイトル』と『イラスト』がポイントになるのね。

タイトルは『つま先で歩こう』

そしてイラストを見てみると、ここでは棒人間がつま先でそっと歩いている様子が描かれているよね。

つま先で歩くときどのような歩き方になるかイメージしてみよう!

『ドスンドスン』って大きくジャンプしたらどうなる?足がすごく痛くなるよね。

足の裏が痛くなる?かな。

そう痛くなるよね。そこでこのイラストのように、まるでつま先で歩くように、「指の先端」でそっと弾いてみるの。

うんうん。わかりやすい!

そして手首を少し高くすると、まるで手でつま先歩きをしているようになめらかに弾くことができるの。

なるほど!こういった感じで、バーナムはシンプルで分かりやすく初心者でも学びやすい教材なんだね。

『どう表現するか』を身につける学習ができるのも魅力だよね。

まとめ

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『バーナムピアノテクニック』はピアノをはじめた日から初心者の方が使うことができる教材です。

40年の間で1000万人以上もの人々にバーナムは親しまれています。

約70%もの音大生がバーナムを使った経験があるんですって!

ほとんどの曲が、8小節程度でとにかくシンプル。その取り入れやすさが多くの人から親しまれている理由だね。

それに加えて、各曲にある日常的な動きを取り入れた『タイトル』と、その動きをしている棒人間の『イラスト』が、ピアノを学習する上でとっても大事なヒントになるってわけね。

バーナムの最大の特長は、テクニックとともに『表現力』を身につけられること。技術を学ぶだけでなく『どんな音でどのようなタッチで弾くか』演奏する上で最も大切なことを同時に学習することができます。

『バーナムピアノテクニック』シリーズは全7冊あるので、使う人のレベルに合わせて、どの冊子から始めても良いです。

詳しくはZEN-ONホームページの『シリーズ一覧表』をご覧下さい。

www.zen-on.co.jp

バーナムピアノテクニックは、とってもわかりやすい!そして棒人間を真似てイメージもつけやすい!

だからこれから始めるお子様、初心者の方には特にいい教材だね。

しかし購入については、全音学出版社のもので、かなり大手の本屋さんしか取扱っていないです。本屋さんに問合わせたのですが、全部品切れ。

楽器屋さんにもなかったもんね。

結局ネット注文が一番お手軽でした。

ではでは。今日も良い1日を。またね。